運動会をする理由って一体なに?

幼稚園や小学校、そして地域や地区にも運動会がありますよね。ところで運動会は何のために行うのでしょうか。運動会を行う理由を学校側は生徒や生徒の親に伝えているのでしょうか。そういわれてみると、私自身は「当たり前のもの」として運動会を経験してきたなぁ、と思います。今回は運動会を行う理由についてお話していきます。

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運動会の意義とは

学習指導要領の中には、特別活動(学校行事)として「心身の健全な発達や健康の保持増進などについての関心を高め、安全な行動や規律ある集団行動の体得、運動に親しむ態度の育成、責任感・連帯感の涵(かん)養、体力の向上などに資するような活動を行うこと。」とあります。これがオフィシャルな意義であると思います。

アメリカの学校の運動会は準備がほとんどなく、当日の運営は保護者が準備をして、体育教師がサポートをします。他の教員は、当日は生徒の引率のみで運動会に直接的に関わることはないのです。

また、日本のように校庭の形が決まっていないので、競技をする場所が決まっていて、その競技場所をクラスごとに順々に回っていく感じです。「なにかを学ばせる」というよりは「楽しい一日になればいいね!」という感じです。

上にあげた日本の運動会の意義は、運動会を開催する大人が子供に、伝えたい・感じて欲しい、と思うことが意義として提示されているなぁと思いました。参加している子供たちはアメリカ的な「楽しい思い出作り!」くらいにしか感じていないですよね。この意義を子供に伝える・伝えないは、学校や地域によって異なってくるのでしょうね。

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小学校の運動会の意義とは

ここでは「小学校」に限定して、運動会の意義をお話していきます。学習指導要領によると、運動会は特別活動のひとつとして扱われています。特別活動は学級活動、児童会活動、クラブ活動及び学校行事の4つに分類され、そのうちの学校行事に運動会は属しています。

学校行事の目標は「学校行事を通して、望ましい人間関係を形成し、集団への所属感や連帯感を深め、公共の精神を養い、協力してよりよい学校生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育てる。」とされています。

つまり、子供たちは運動会に向けての練習や本番での競技を通して、連帯感や協調性をはぐくむことを期待されています。運動会のチーム戦や、年の離れた人たちとの集団生活を通して、通常の学校生活では得られない気持ちや考えを経験することができます。

そして新しい仲間が出来ることも考えられます。通常の生活より、心の動きが大きくなること、そこから派生して生まれる体験や気持ち自体に運動会の意義はあるのです。

保育園の運動会の目的とは

園によって様々な目的はあると思いますが主な目的は似通っています。

年少さん…体を動かすことを楽しみ、友達と一緒に運動会を楽しむこと。
年中さん…年少さんより少し幅を広げて、リズムに合わせてみたり、色々な運動に挑戦してみたりします。
年長さん…自分の力を出し切り、友達と協力したり励まし合ったりすることの楽しさや喜びを感じてみましょう。

といったところが保育園や幼稚園の運動会の目的です。

だんだん年を重ねるにつれて「一番になりたい」「勝ちたい」という気持ちが強くなってきます。普段の何気ない遊びも大事ですが、運動会という舞台があるとそういう気持ちは出やすくなります。

友達と協力できたとか、自分の力を出しきったことを「実感する」ことはその後の成長につながるので大切な部分です。「実感」を積み重ねていくことは子供の心の成長をより促すことになります。

まとめ

正直言って、私が幼稚園児や小学生の頃、運動会の目的や意義など考えた事もありませんでした。おそらく多くの子供は私と同じように意識したことなど無いと思います。ただ、せっかく目的や意義があるなら、分かりやすく伝えてあげることも大事なのかなぁ、と思います。

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