割れた植木鉢の再利用方法と処分方法

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ガーデニングをしていると、ガシャン!と…。どうしても植木鉢が割れてしまうことってありますよね。せっかく買ったのに勿体ないけど捨てるしかない…。とお考えかもしれませんが、そんなことありません。寧ろ、割れるのが待ち遠しくなってしまうような、植木鉢の再利用方法があるのです!

割れた植木鉢のリメイク方法

壊れてしまった植木鉢で作る寄せ植えのことを「ブロークン・ポット・ガーデン」と言います。一般的な寄せ植えでは出せない、立体感が出ます。そして、デザインによっては、まるで小人のお家や、おとぎ話の世界を体現することが出来るので、とても可愛いです!

【ブロークン・ポット・ガーデンの作り方】
(用意するもの)

  • 割れた植木鉢
  • 鉢底ネット
  • ガーデニング用手袋
  • 植物

(作り方)

  1. 鉢穴に鉢底ネットを被せて土が流出しないようにします。
  2. 割れた植木鉢を好みの場所に組み立てます。
  3. 水で湿らせた土を入れて、大体の位置を固定します。乾いた土だと、固定しにくいので、水で湿らせることをおすすめします。
  4. 砂利や植物などを植え込み、お好みの世界観を組み立てていきます。
  5. 土の表面が乾いてきたら、完成です!

(寄せ植えにおすすめの植物)
☆サボテン
☆セダム
☆コケ類

割れた植木鉢を処分する方法

ここでは、割れた植木鉢の処分を自治体に依頼する方法をお話します。家庭で使用していた植木鉢は、自治体にゴミとして回収してもらえます。素材によって、主に以下のように分別されるでしょう。

・土製(素焼きのものなど)⇒ 可燃ゴミ
・木製 ⇒ 可燃ゴミ
・陶器製 ⇒ 不燃ゴミ
・プラスチック製 ⇒ 可燃ゴミ・不燃ゴミ・プラスチックゴミ

【自治体に依頼する方法】
まず、自治体のごみの分類をチェックし、指定された日時と場所に出しましょう。割れや欠けがあるものは、集荷する人が怪我をしないように、該当部分を段ボールや新聞紙にしっかりとつつんで外側に「割れ・欠けアリ!危険!」と明記するのが親切でしょう。

なお、大きなものは粗大ごみになる可能性があるので、自治体で決められたサイズも事前に調べておきましょう。

(メリット)

  • 処分費用が無料(粗大ゴミは1個につき数百円程度必要)
  • 破損していても依頼できる
  • 自治体に依頼するので信頼度が高い

(デメリット)

  • 集荷場所まで自分で運ぶ必要がある
  • 集荷の日時や場所が決まっている
  • 資源のリサイクルが出来ない

植木鉢を砕いて埋めると、土に還る?

植木鉢をよく割ってしまって勿体無い…。と思っている方に知ってほしい植木鉢があります。カリフォルニア発の「ecoforms(エコフォームズ)」です。

地球に優しいエコな植木鉢で、米外皮のもみがらを圧縮形成して作られていて、細かく砕いて土に埋めると5~10年で分解されて土に還る性質を持っています。分解される性質とはいえ、屋外で植木鉢として土を入れ、花を植え、水をやり、日光にあてる、といった日常の使用では、5年間は使用できるので安心です!

カラーバリエーションやサイズも豊富で、見た目もとてもオシャレです!お庭作りはもちろん、室内の観葉植物の植え替えなどにオススメです♪

ecoforms(エコフォームズ)

まとめ

「壊れたら捨てる」という発想がどうしても一番に浮かんできてしまいますよね。しかし、少し手を加えることで、元の姿よりも一層魅力的なものに姿を変えてしまうかもしれません♪

また、捨てるにもルールがきちんとあるので、捨てるものの状態に一番適した捨て方を選ぶことも大切です。ブロークン・ポット・ガーデンを作ってみる際は、インターネットなどで色々な方が作っている画像を見て、たくさんイメージを膨らませてから、是非、挑戦してみてください!!

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