ダッチオーブンをカセットコンロで使えばアウトドア気分に!

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今年から我が家のキャンプ用品になったダッチオーブン。ダッチオーブンは、映画のキャンプシーンで見かける「焚き火にかける鍋」です。煮る、焼く、炒める、揚げる、蒸す、炊く全ての加熱調理が行えるダッチオーブンは「万能鍋」とも呼ばれています。

その使用方法の1つに、鍋全体を温めることで、食材をオーブンで焼くように加熱する方法もあります。本来は屋外で使用するダッチオーブンですが、私が暮らす北海道では秋冬にキャンプはできません。そこで、冬場は出番のなくなるダッチオーブンの屋内での使用方法を考えてみました。

ダッチオーブンはカセットコンロでも使える

ダッチオーブンの素材は、鋳鉄(ちゅうてつ)、ステンレス、鉄板、カーボンです。中でも値段が手頃で多くのホームセンターでも販売されているのは鋳鉄製。鋳鉄は南部鉄器のように、溶けた鉄を砂でできた型に流し込んで作られています。

鋳鉄製の鍋やヤカン、スキレットなどを使われている方もいらっしゃると思いますが、ダッチオーブンをお使いの方は多くはないでしょう。鋳鉄製の普通の鍋とダッチオーブンとの違いは、鍋の厚みと蓋の上に炭を乗せて上下から加熱できる2つの点だけです。

屋外で炭火で調理できるダッチオーブンは、その他の家庭用の鍋に比べ丈夫です。そのため、家庭用の鍋にできることはほとんど行えます。そのままガスコンロで使うこともカセットコンロで使うこともできます。

炭火を起こせないマンションのベランダや、ご近所が気になる地域の庭では、カセットコンロを使って屋外でキャンプのようなカレーやシチューを作ることもできますよ。

IH対応のダッチオーブンも多い

ガスコンロやカセットコンロでも使える鋳鉄製のダッチオーブン。市販されているダッチオーブンの中のいくつかには、何とIH調理器で加熱調理ができるものもあります。

ポータブルのIH調理器を使えば、マンションのベランダにテーブルを出して簡単にアウトドア気分を味わうこともできますね。

ダッチオーブンをカセットコンロやIHで使う注意点

ダッチオーブンは、直接焚き火にかけることも上に炭を載せることもできる非常に丈夫なつくりをしています。そのため、サビの対策以外には普通の鍋以上に気をつける必要はありません。

IH調理器でのダッチオーブンの使用で1つだけ注意があるとするなら、鋳鉄製や厚みのあるステンレス製の鍋をIH調理器にかけたときに起こる現象です。IH調理器では、鉄製の鍋の中でも厚みのある鍋を加熱すると、IH調理器側が温まってしまうという現象が起きてしまうようです。

この注意点は、ダッチオーブンの側の取り扱い説明書には書かれていないことが多いです。そのためIH調理器側の注意点も確認しておくことにしましょう。

まとめ

本来は屋外で焚き火や炭火にかけて使用するダッチオーブン。煮る、焼く、炒める、揚げる、蒸す、炊く全ての加熱調理が行える便利な鍋です。重さもあり、吹きこぼれもしにくいダッチオーブンはカセットコンロやIH調理器で使用することもできます。

もちろん、普通の家庭用鍋よりも丈夫なダッチオーブンに特別な注意点はありません。オーブンとして利用し、タンドリーチキンやピザ、圧力鍋の代わりに利用することで、シチューやカレーなどの煮込み料理には最適です。

他にも、鋳物の鍋の代わりにご飯を炊くのもいいですね。地域によっては冬場は出番の減るダッチオーブン、冬の鍋料理やクリスマス料理に役立ててはいかがでしょうか?

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