掃除用セスキ炭酸ソーダのスプレーの作り方をご紹介します。100円のセスキ炭酸ソーダを使うことで市販のスプレーよりもコストダウンできるので試してみました!
セスキスプレーの作り方
家事えもんが紹介して人気爆発したセスキ炭酸ソーダを使って、とても効果があり手軽に使えるお掃除スプレーの作り方についてご紹介したいと思います。
用意するものはたったの2つ!どちらも100均で買えるもので1年以上買い足しなしです。市販のセスキパウダーを使ったスプレーも販売されていますが手作りするのが断然お得です。市販のものと比べても全くひけを取りません。
【用意するもの】
- スプレー式ボトル容器
- セスキパウダー
【作り方】
水500ccに対し約小さじ1を溶かして100均などのボトルにつめれば汚れがみるみる落ちるお掃除水のできあがりです。
水に溶けやすいのでよく振るだけで混ざります。1度500ccのスプレーを作っておくと2~3ヵ月はもつのでとても経済的です。セスキパウダーを1袋買えば全部使いきるのに1年くらいはかかります。
セスキって何?どんな掃除に使えるの?
セスキはアルカリ性が重曹よりも10倍強いため重曹よりも油よごれや血液よごれを落とす力がとても強いのです。
重曹が空前の大ブームを起こしたことを覚えていますか?無機物であるためとても環境に優しいので大注目を浴びました。
その重曹よりもさらにパワーアップされたセスキが今大注目を浴びています。私はセスキスプレーを愛用し始めて1年以上が経ちました。
どんな掃除に使っているかを少し紹介したいと思います。
トイレの便器や床の拭き取り掃除
毎日とてもシンプルな掃除でいつでもピカピカです。セスキスプレーをまんべんなく便器や床に吹きかけた後10分くらい放置します。
この間に別の家事をします。時間が経ったら汚れが浮き上がるのでティッシュやいらない布で拭き取り掃除をし、便器の中をトイレブラシで掃除して水を流し完了です。
家を借りた時、あまり綺麗に床クリーニングされていなかったのですが少しずつセスキスプレーで黒ずみが薄くなってきました。
換気扇やガスコンロ回りのお掃除
換気扇の掃除をする時は厚めのゴム手袋をはめます。パーツをはずしファンにまんべんなくセスキ水をスプレーし、汚れが浮いてきたらペーパーや布でふきとり水洗いしたら完了です。
ガスコンロ回りも枠を取り外しシンクに置きまんべんなくスプレーし汚れが浮き上がってきたら使い捨てのスポンジで磨き水洗いして自然乾燥をしたら完了です。
浴室の溝の掃除
意外と汚れがたまるのが浴室の扉の溝部分です。黒ずみが目立つ場所です。セスキスプレーをまんべんなく吹きかけたしばらくしたら水で洗い流すだけで真っ黒な汚水が流れます。
使い古しの歯ブラシを使えばさらに細かいところまで掃除できます。同じように網戸のサッシの溝掃除にも使えます。
セスキを使う時の注意点
私は肌が弱いのですが、それほど過敏になることもないだろうと思い手袋をはめずに使用していたところ手の甲に小さな痒みを伴うプツプツができてしまいました。調べたところ肌荒れによる湿疹であると分かりました。
環境に優しく、万一口に入れても安全と言われているセスキですが、肌が弱い人は使う時には必ず手袋をはめる方がよいと思います。
またセスキスプレーを使うのは控えた方がよい場所があります。畳やカーペット、白木、フローリング、アルミ質のものは変色の可能性があります。
まとめ
いかがでしたか?そんなに安いのに効果があるの?と思われそうですがセスキスプレーを使えばお掃除が驚くほど楽になります。今まで掃除するのが大変と思われていた箇所にもバンバン使えます。
大掃除に使用していただきたいのはもちろんですが、日常の何気ない掃除にこそセスキスプレーを使って欲しいと思います。
また汚れがらくらく落ちるので掃除が楽しくなること間違いなしです。試したことのない人はぜひこの機会にお試しください!