北海道の海水浴事情|ビーチでジンギスカンは本当?

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北海道では、海水浴場でジンギスカンをやるという話を聞くと驚かれる方も多いようですが本当なのでしょうか。

ビーチでジンギスカンは本当

北海道の海水浴はビーチでジンギスカン、以前県民ショーでも取り上げられていた話題です。なかなか本州の方からはイメージがしにくい光景ではありますが、半分は本当です。
 
真夏から秋にかけての北海道の海水浴場にはテントやタープが立ち並び、昼夜問わず炭火の香りとお酒で盛り上がる光景を目にします。
 
このような光景を目にするには理由もあります。

ビーチでジンギスカンをする3つの理由

  • 不便な交通機関

例えば、設備の整った隣町石狩の海水浴場までは直線距離で23km、直通の列車はなくバスを3回乗り継いでおよそ2時間程度です。車では40分もあれば着きますので、車を使います。北海道が車社会と言われる理由は、政令指定都市の札幌市でさえも交通機関の整備が不十分といえるからです。

  • 短い夏

さらに海に入り泳げる期間となると7月中旬から8月末までのおおよほ1.5ヶ月です。この短い期間に天気と休日の合う日は、わずかしかありません。

  • 不安定な天気

さらに6月の蝦夷(えぞ)梅雨が明けた北海道は7月上旬までは晴れた日が続きます。(蝦夷梅雨:梅雨のころ、北海道の太平洋側で雨が多く降る現象)
 
ですが、最近は梅雨前線の影響を受けてゲリラ豪雨になる日もあります。海水浴シーズンはちょうどそのような時期にあたります。
 
この3つをまとめると、短い夏の間の貴重な海水浴の日を長く楽しみたいのでバーベキューも兼ねたキャンプ道具も準備します。ですが、交通機関が不便で行き帰りに時間がかかるので車で行くことになります。
 
車で移動するとなると、運転する方はお酒は飲めません。それなら泊まってしまおうと海水浴兼キャンプとなるわけです。

北海道らしい海水浴を楽しむポイント

道外から夏の北海道に旅行に来られた方で、北海道らしい海水浴を楽しまれたい方もいるかもしれません。
 
ポイントは先ほどの3つに当てはまります。札幌市近郊といいましても、中央区の中心部から海水浴場のある海へ行くには時間をかけるか、車を使うかになります。幸いレンタカーは豊富にあり、困ることはありません。
 
問題はキャンプ用品になります。札幌市近郊のオートキャンプ場では、道具のレンタルを行っている場所もありますが、海水浴場でレンタルを行っているところは限られてしまいます。
 
北海道らしい海でキャンプも兼ねた海水浴を楽しみたい方は、道具のレンタルを行っている海水浴の情報を事前に把握しておく必要があります。
 
そして、ビーチで食べるものはジンギスカンだけではありません。焼肉に焼き鳥、海鮮の炉端焼きとアウトドアで楽しめる食材も豊富ですよ。

まとめ

北海道は広いので、ビーチに行くのにも距離があります。日帰りでは大変なので、それならばとビーチで宿泊する人が多いようです。それで、浜辺でバーベキューをする光景がよく見られるのです。
 
誰もがジンギスカンを食べているわけではありませんが、北海道のバーベキューはジンギスカンというイメージが他県に人にはあるようですね。

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