忙しい毎日だと、家事の中でも後回しになってしまうのが掃除かもしれません。普段の掃除だけではなく、年末の大掃除もあり、意外とそれが負担に感じてしまうこともあります。
特に年末は何かとやることが多い中、大掃除もやらなければいけないとなると、時間がなくて適当に手を抜いてしまうかもしれません。できればキレイにした家や部屋で新年を迎えたいものです。その為にも掃除のやり方を工夫したいものです。
大掃除は1年をかけて行う
大掃除というと、年末に全てやらないといけないという固定概念があるかもしれません。しかし、冬は天気が悪い日も多く、窓の掃除などを天気の悪い日にやらなくてはいけなくなってしまう可能性もあります。
窓の掃除は天気の良い夏から、秋にかけて行うというのも一つの方法です。屋内の掃除は天候に左右されにくいので予定を立てやすいと思います。
しかし、屋外の掃除はできるだけ曇りの日や晴れた日に行い、早めに済ませておいたほうが年末になって慌てなくて済みます。
一昔前までは家族が多く、家族総出で大掃除を行う家が多かったと思います。しかし、最近ではワンオペ(ワン・オペレーション:1人ですべて行うこと)に見られるように、家族が忙しかったりして、一人だけで大掃除もしなければいけない場合もあります。
家事を担う人の負担が大きくなりすぎないようにすることも大切です。年末は他にも家事が大変忙しい時期です。大掃除はできる時に早めに済ませておくようにしたいものです。
普段の掃除の負担を減らす
最近は便利な掃除道具がたくさん出ています。出来るだけ普段の掃除の負担を軽くするために、使える道具は使っていきたいものです。
家事は前かがみの作業が多く、どうしても腰への負担が大きくなってしまいます。それを避けるためにも、便利な掃除アイテムを取り入れたいものです。
私も長年、腰痛の持病があるので、ホース式の掃除機からコードレスのスタンド式掃除機に変えました。吸引力も良くなってきていて、床のホコリをしっかりと取ってくれます。
また、ホコリ取りシートで拭くことで、掃除機では取り切れなかったホコリもキレイに取ることができます。お掃除ロボットはまだ使っていませんが、あればとても便利だと思います。
掃除は毎日少しずつやる方法と、ある程度まとめて数日ごとに行う方法、または1週間まとめて行う方法などがあります。ライフスタイルに合わせて自分がやりやすくて負担になりにくい方法を選ぶと良いでしょう。
私は週に3回掃除を行っていますが、月に2回は大掃除に充てています。
家事はあれもこれも頑張らない
家事は毎日のことですが、頑張り過ぎてしまうと後が続かなくなってしまいます。その為、掃除の計画を立てる時は、かなりのゆとりを持ったスケジュールを立てるようにすると良いでしょう。
また、掃除を頑張った日は食事作りを手抜きするなど、全ての家事を頑張りすぎないことが大切だと思います。
家事の経験や手際の良さなどは個人差があります。週に1度は家事を極力しない日を作っても良いと思います。
家事は仕事と違って年中無休の作業ですし、やってもキリがありません。適度に怠けることも時には必要なのではないかと思っています。
まとめ
昨年まで私は大掃除を年末に行っていました。しかし、一人ですべてやらなければいけないこともあり、大掃除だけでかなり疲れてしまいました。
さらに年末年始のごちそう作りや帰省客を迎える準備など、やることが山のようにあります。お正月が明けてからは、年末年始の忙しさから体調を崩してしまいました。
そこで何とか良い方法はないかと思い、1年をかけて少しずつ大掃除を行うようにしました。大掃除に充てる時間がかなり取れるようになったことで、今までよりも丁寧に掃除を行うことができるようになりました。
キレイに掃除された家に住むのは非常に居心地が良いものです。また、ハウスダストによるアレルギー症状も改善されてきました。
無理なく家の掃除を行うために、ちょっとした工夫次第で、無理なくできることがわかりました。