衣替えの季節に次シーズンまで保管する際の洗濯は欠かせません。衣類を長持ちさせる洗濯方法、季節物の寝具を洗う時のコインランドリーの節約の方法について書いています。
衣類を長持ちさせるコツ
衣類を長持ちさせる洗濯のコツは、傷みやすい衣類、お洒落着に合わせて洗剤と洗濯機の設定を変える事です。普段の下着などは毎日の洗濯物になりますが、セーターやカットソーなどのお洒落着を毎日洗濯する方は少ないでしょう。
洗濯物の中にお洒落着がある場合には、綺麗に折りたたんで洗濯用ネットに入れて、お洒落着用洗剤で洗います。最近の洗濯機ではお洒落着用の設定がありますので他の洗濯物のも一緒に洗います。
本当は別々に洗う方法が良いのですが、手間がかかってしまいます。そこでお洒落着用の設定に合わせます。もし少々古い洗濯機をお使いの方は『短縮』や『お手軽』『おいそぎ』などすすぎの回数を1回省いた設定で洗いましょう。
布団などの大きな洗濯物はコインランドリーを上手に利用する
マンションやアパートなどの洗濯物を干す場所が限られる住居に住む方は、大きい洗濯物を洗う際にはコインランドリーを使う事をお勧めします。
ただし、節約のポイントとしてコインランドリーの乾燥のみを使うと良いでしょう。冬布団の丸洗いは家庭用の洗濯機では行えませんが、夏布団、毛布、ベッドカバーとシーツ、タオルなどは家庭用の洗濯機で洗濯のみを行い、乾燥のみをコインランドリーで行ってみてください。
通常のコインランドリーの洗濯から乾燥までを使用すると洗濯の料金が600円程度、乾燥料金は10分100円で夏布団でも40分は乾燥が必要ですので1000円はかかってしまいます。
さらに別に毛布、ベッドカバーやシーツとタオルを別に洗うと洗濯の料金600円と乾燥300円を合わせて900円。乾燥が不十分な時もありますので合計で1900円以上はお金がかかってしまいます。
そこを乾燥のみの利用にすれば利用は900円程度、何と半分以下も節約できます。さらに自宅で洗濯のみを済ませてからコインランドリーを利用するため、待ち時間が少なくて済みます。無駄な出費も時間も節約できるわけです。
逆に干し場はあるけど、洗濯機が小さくて入らない場合もありますよね。こんな時は洗濯のみコインランドリーで行って、自宅で干すこともできます。
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まとめ
- お洒落着は洗濯ネットに入れてお洒落着用洗剤で洗う。他の洗濯物も洗濯機をお洒落着設定にして一緒に洗う。
- 布団などの大きなものを洗濯する際にはコインランドリーを上手に利用すれば時間とお金の節約になる。
衣類や布団など、次のシーズンも気持ちよく使うために手入れをしてから保管することが大切です。きちんと洗濯してからしまえば、次回使うときに洗っておいて良かったと実感しますよ。