花粉症の時期は肌が荒れやすくて困りますよね。この時期は、必ずと言って良いほど朝の化粧のノリもあまり良くなかったり、乾燥しがちで痒みを発症しやすかったりと女性にとって辛い事ばかりです。そんな花粉症の肌が敏感になっている時期に是非やって頂きたい方法や悪化を防ぐスキンケアをお伝えしていきたいと思います。
洗顔のポイント
朝、必ずする事と言えば洗顔ですよね。皆さんは、洗顔をどのようにしているでしょうか。水で洗っていますか。それとも気温が低い時期はお湯で済ませていますか。実は洗顔方法を変えるだけで肌への刺激を抑えることができるんです。
洗顔の際の温度は、人肌程度の温度が最適と言えます。水で洗ってしまうと毛穴が閉まってしまい汚れが落ちにくい原因となります。逆にお湯で洗ってしまうと、大切な油分まで奪ってしまい乾燥しやすくなってしまいます。
実は、夜寝ている際にも、肌は常に呼吸しているので枕の繊維やほこりを吸っている状態なんです。なので、朝の洗顔によって綺麗に汚れを落としてあげることが大切です。
そのためには、ただ適温の水で洗ってあげるだけではなく洗顔料を使う事が鍵となってきます。特に花粉の時期は、アミノ酸が含まれた洗顔石鹸を使う事をお勧めします。アミノ酸はキメがとても細かいため、汚れを綺麗に吸い取ってくれたり、低刺激なので敏感肌の方には最適なんです。
これを洗顔ネットでたっぷりと泡立てて顔に乗せて洗ってあげましょう。この時にポイントがあります。洗顔石鹸を泡立てる時に市販で売っているベビーオイルを1滴垂らしてあげると泡が更に柔らかくなり肌に浸透しやすくなます。さらに洗顔後のつっぱり感がなくなります。ベビーオイルは無香料のものを選んでください。
化粧水を付けるタイミング
いつも化粧水をどのタイミングで付けていますか。洗顔後、少し時間を置いてしまっていたり他の事をやってしまっていたりしていませんか。
実は、この化粧水も肌の乾燥を防いだり敏感肌を抑える大切な役割があります。なので、洗顔をしたら化粧水を直ぐに付けてあげて下さい。洗顔後に空気に触れると、ただちに乾燥が始まってしまいます。
常に顔を洗う場所の近くに化粧水を置いておき、タオルで水を抑えたら直ぐに顔に付けてあげることで乾燥を防ぐ助けになります。
白ワセリンを加える
花粉症の時は肌にあまり刺激になる物を出来るだけ塗りたくないですよね。そんな時は、高保湿の白ワセリンがお勧めです。
化粧水を付けたら白ワセリンを目の周りや鼻の周りに適量を塗ってから、いつものスキンケアをしてあげるだけで花粉症の刺激を大幅に抑えることができます。
そして物凄い保湿効果があるので、スキンケアを化粧水+白ワセリンだけにしても大丈夫なんですよ。メイクの際にも、ベースメイクに白ワセリンを混ぜて塗ることで更に乾燥を防ぐこともできちゃいます。
このように、ちょっとした工夫で花粉症も上手に乗り越えることができます。是非試してみて下さい。
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まとめ
・花粉の時期は、アミノ酸が含まれた洗顔石鹸を使って顔を洗う。アミノ酸が汚れを綺麗に吸い取るうえに低刺激なので敏感肌に最適。
・洗顔後は乾燥を防ぐために化粧水をすぐにつける。洗顔石鹸に無香料のベビーオイルを1滴たらしてから泡立てる。
・化粧水をつけたあと、白ワセリンを目の周りや鼻の周りに塗ってから、いつものスキンケアをする。
花粉の季節に顔が痒くて辛いって人も多いですよね。この季節は、いつものスキンケアにちょっと手を加えてお肌を守ってあげましょう。