障子の張り替えにA4の紙を使う方法

※この記事にはプロモーションが含まれています。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

建具では障子戸の張替えをしなければ行けない時があります。障子紙を買ってこなきゃ、でも面倒だという時は、障子紙じゃない紙を使いましょう。

障子紙の代わりにA4の紙を貼る

一般的な障子戸のひと枠マスのサイズは、およそタテ28センチ、ヨコ20センチくらいです。このサイズに合う紙は、A4サイズの紙が使えます。どのご家庭でも、A4の用紙というのは意外と置いてあったりしますね。

この紙が障子紙の代わりとして、ぴったりな紙になります。印刷用紙がおすすめな理由としては、障子紙に比べても強度が高いこともあります。ちょっとぶつかっただけでは破れないのが印刷用紙です。

それがない場合には、色のついた紙や、包装紙を障子のひとマスに使ってみたりすると、おしゃれな障子戸にすることもできます。文字の入った紙でも、紙によってはいい味を出してくれるでしょう。例えば英文の書かれた紙ならば、オシャレ度を向上できるなどです。障子戸は障子紙じゃないとダメってわけではないのです。

A4は一枚ずつ貼り付ける時に工夫が要る

障子紙は巨大な一枚の紙であり、それだけで障子戸全体に貼ることができるのがメリットです。それに対してA4の紙は一枚一枚を障子戸のマス目に貼り付けていくことで、多少は苦労があるかもしれません。しかも紙のサイズがぴったりというわけでもないので、カッターでサイズを調整していくことも大切です。

糊で貼り付けるときにも、一枚ずつ丁寧な作業が必要になります。一枚ずつ貼ったことで、多少は歪んでいる感じが出るかもしれないので、紙をピンと張ることは忘れないようにしてください。時間は少しかかるのですが、印刷用紙の貼り付けが完了してみると、光がいい具合に透けています。綺麗な障子戸を目指していきましょう。

あり合わせの紙を使えばお金節約などメリット

あたらしい障子紙を買いにいかず、有り合わせの紙を使って障子を張り替えることは、物を大切にできるということもあります。自宅に使わない紙の出番がやってくるからです。またお金の節約としても有効です。

自宅にいくつもある障子戸の全てを張るとなったら、それなりに障子紙のコストは大きくなります。買い出しに行くより、時間をかけて工夫して、あるものでなんとかしていくことで、和室が綺麗になっていくといいですね。苦労した分だけ、お気に入りの和室になっていくでしょう。

障子の破れを直すのにも便利

お子さんが障子を破ってしまったり、あるいは猫に破かれた、なんてこともあるでしょう。そんな時に怒っても仕方ないので、とりあえずA4の紙を障子のひと枠マスの大きさに切り貼っておきます。A4の印刷用紙は強度もあるので、こんな時も重宝します。

まとめ

障子は絶対障子紙を貼らなければいけないわけではありません。破けてるままにしておくくらいなら、どんな紙でも張り替えてある方が見た目もいいでしょう。「障子戸には障子紙」という概念やこだわりを捨てたら、もっとシンプルに生活できると思います。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました