クエン酸リンスの作り方と効果

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髪が痛んでいる人には美容効果の高いクエン酸を使ったリンスがおすすめです。作り方と効果についてご紹介します。

クエン酸とは

「クエン酸」は、サツマイモに含まれるでんぷんを発酵させて作る食品です。あるいは柑橘系に含まれる酸味成分のことを指します。レモンや梅干などのすっぱい食品にクエン酸が含まれています。クエン酸は疲労回復や美肌効果など身体の健康に必要な成分でもあります。

かつては高価な果汁から分離してつくる高価なものでした。現在は安く生産できるようになり、医学や美容の分野でも欠かせない成分となりました。

また、掃除に使われることが多く、水垢や石鹸カス、トイレの黄ばみなどのアルカリ性の汚れ落としに抜群の効果を発揮します。

少量でも効果が高いので経済的であり、食べ物からできているので安全性も高く使い方を覚えれば、これほど便利なものもありません。

最近はスーパーやドラッグストアなでも簡単に手に入るようになりました。一袋買っておけば色々な用途に使用できるので重宝します。

 

クエン酸リンス

クエン酸は掃除のイメージが強いですが、美容効果もあります。意外と知られていないのが、髪の手入れに使うことができるということです。

シャンプーを使うことでかえってダメージを与えてしまうことがあります。そのため、髪をお湯だけで洗う人も増えています。

髪はシャンプーで洗うというのが当たり前になっていますが、シャンプーに含まれる成分がかえって髪を痛めてしまう場合もあるのです。

髪は体質によって人それぞれですが、必ずしもシャンプーで洗わなければならないわけではありません。お湯だけでも充分に汚れは取れるのです。むしろ、その方がよい場合も多々あるのです。

しかし、お湯だけで洗うのがダメージが少ないくて良いのですが困るのが洗ったあとの髪のきしみです。そこで、髪のきしみ対策として「クエン酸リンス」を使います。

クエン酸リンスには髪の毛の表面を覆うキューティクルを引き締める効果があります。キューティクルが開いたままだと髪の毛の内部の水分や栄養が流れてしまいます。

クエン酸リンスを使うことで開いてしまったキューティクルを引き締め健康な髪の状態を保ってくれます。

クエン酸リンスの作り方と使い方

  • クエン酸リンスの作り方

【材料】

水道水…500ml
クエン酸…50g

※グリセリン…大さじ1

500mlのペットボトルに水とクエン酸を入れてよく振ります。
髪をしっとりさせたい場合はグリセリンを少し入れます。
入れすぎると髪がべたつくので少量にします。

  • クエン酸リンスの使い方

髪をお湯で洗ったら洗面器にお湯を入れクエン酸リンスを入れます。

分量は髪の長さによって調節してください。

2~3回使ううちにご自分に合った分量がみつかります。

クエン酸リンスを入れた洗面器の中で髪を洗うような感じで全体にいきわたらせます。

髪は自然乾燥ではなく、早めにドライヤーを使って乾かします。

まとめ

クエン酸リンスを使うことで髪のキューティクルを守り、健康的な髪の状態を保つことができます。市販のリンスを使わなくても髪のきしみを防ぐことができます。しかも食品の成分なので髪にダメージを与えることがありません。

高いシャンプーをあれこれ試す前にクエン酸リンスを試してみてください。

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