【小学生の塾選び】中学受験に合格するための個人塾・大手塾の選び方

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年々過熱する中学受験。塾選びが志望校合格を左右すると言っても過言ではありません。ではどうやって我が子に最適な塾を選べばいいのでしょうか?個人塾や大手塾のメリット、デメリットについてご説明します。

大手塾はスーパーマーケットのような安心感

塾選びで、まず迷うのが大手塾がいいのか?個人塾がいいのか?ではないでしょうか。
 
例えるならば大手塾はスーパーマーケットのようになんでも揃っていて、行けばたいていのものは手に入る。ただし広く浅い商品が大半。
 
対する個人塾は穴場の個人商店のようなもの。小さいし目立たないが、当たればここでしか買えない商品に出会えるかも知れない。そんなイメージです。
 
大手塾は情報力と実績があります。分析する力もある。教材を作る力もあるので自分のところの教材にかけては一番精通しているでしょう。
 
ただし、個々に対しての対応に欠ける部分があります。人数も多いし学力に自信がないお子さんは、わからないまま置いていかれる可能性も大です。逆に学力の高いお子さんに関してはどんどん先に進めます。
 
対する個人塾ですが当たり外れが大きいです。また、指導方法に塾長独自の考えが反映されるのでお子さんによって合う、合わないがはっきり分かれます。合わない塾に入るとストレスが溜まり、伸びる成績も伸びにくくなることもあります。
 
ただ、個々に対する指導が大手塾よりも丁寧で面倒見が良いことが多いので、大手塾についてこれないような学力に不安があるお子さんで、その塾に合っているようだと成績が伸びやすいでしょう。

大手塾の選び方

大手塾といっても複数あります。そしてそれぞれの大手塾には得意分野があります。難関上位校が得意な塾、中位~下位校が得意な塾。
 
我が子が難関校を目指しているのに中位~下位校が比較的得意な大手塾に入塾してしまうと、上位難関校の対策の演習時間が難関校が得意な塾に比べ少なくなります。
 
そうなると上位校に行く学力があるにも関わらず合格しにくいということもありえます。(ただし、上位校の合格は絶対にないというわけではありません。)
 
その逆も注意です。中~下位校を志望しているのに難関校が得意な塾に入塾してしまうと中~下位校の受験では必要がない単元や難易度の問題をやらされるので効率が悪くなりますし、学力によっては消化不良を起こします。
 
大手塾を選ぶ場合は我が子の志望校レベルにあった塾を選ぶのがポイントになります。
 
ただし、大手塾は比較的どこの塾でも上位難関校の合格はできるカリキュラムになってはいますが、可能性を広げるという意味ではそれぞれの得意な志望校レベルの塾に入塾するのが無難です。
 
学年が低い状態で、まだどこのレベルの中学にしようか決めかねている状態の場合は上位難関校が得意な塾に入塾し、その後の偏差値の推移でそのまま残るか無理そうだから転塾しようかと検討してみるのがいいでしょう。
 
ただし、あまりに転塾する時期が遅くても悪影響を及ぼすので、できれば小5の夏前ぐらいまでには決めましょう。

個人塾の選び方

基本的には上位難関校を目指す場合はおすすめしません。
 
個人塾を選ぶ場合は中~下位校を志望する場合がいいかと思います。学力に自信がないお子さんは個人塾のほうが上手くいく可能性が高いです。手厚い指導の塾を選びましょう。
 
個人塾の場合は大手塾にない独特な指導法を全面にアピールをして、大手塾との差別化を図っています。その独特な指導法が我が子に合っているかどうかきちんと納得するまで話を聞き、体験授業もできれば受講して決めた方がいいでしょう。
 
注意が必要なのは頑固親父のような職人肌の塾長がいる個人経営塾。指導が独特過ぎて時代の変化に柔軟に対応しきれない場合が多いですし「自分が正しい」意識が強いので、成績が下がっても自分の指導法を変えようとしないことが多いです。
 
個人塾は当たりはずれが大きいので、地元の口コミやすでに入塾している方に聞きながら、大手塾以上に慎重に検討しましょう。

まとめ

大手塾と個人塾は受験する学校のレベルによって選びます。合格は塾で決るといっても過言ではありません。どちらもメリット・デメリットがあるので、よく検討してから入塾するようにしましょう。

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