北海道の大晦日。自由な過ごし方と豪華なおせち料理

※この記事にはプロモーションが含まれています。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

もう幾つ寝るとお正月。そこで今回は大晦日の過ごし方のお話しです。中でも謎に包まれた私の暮らす北海道の大晦日のお話しをさせていただきますね。

大晦日の過ごし方

最近では若いご家庭では、年末年始の海外旅行やイベント参加など、自由に大晦日を過ごされる方が増えてきましたね。大晦日の過ごし方で多いのは次の3つではないでしょうか?

  • 帰省

帰省は昔からある大晦日の過ごし方ですね。帰省先が近くにある私は遠方への帰省には縁のない過ごし方をしていますが、交通機関が混雑している中で帰省される方は大変だなあと思います。

  • 旅行やイベント

年末年始は連休を取りやすいことから、普段は行けない旅行に行かれる方も多いですよね。そして、カウントダウンなどのイベントの参加、大晦日ならではの高揚感の中で過ごすのは元気が出ますよね。

  • 家庭で過ごす

最も多いのは、家庭で過ごすことではないでしょうか?おせち料理を食べて、ゆっくりした時間を過ごす。これが、落ち着く過ごし方ですよね。

そこで、今回は北海道ならではの大晦日の過ごし方をお話ししますね。

北海道ならではの大晦日

北海道の方と結婚した方や、転勤で北海道で暮らす知人と過ごす予定の方、北海道の大晦日の特徴をお伝えします。

  • 除夜の鐘は少数派

北海道で除夜の鐘をつきにお参りに行く方は少数派です。理由は、寒さと交通機関の不便さです。北海道の大晦日の夜はマイナスの気温は避けられません。
 
さらに寒い地方ではマイナス10度以下です。そんな夜は料理を食べてお酒を飲むに限ります。そしてお酒を飲んでしまうと、車でしか行けない地域に住んでいる方はますます除夜の鐘をつきに行きにくくなります。

  • 自由なおせち料理

北海道のおせち料理。実はかなり自由な家庭が多くあります。豪華絢爛なお造りや刺身が並ぶ家庭から、普段は食べられない高級なお肉を食べる家庭と北海道ならではの自由さがあります。

  • 昔から自由な過ごし方

そして、イベントが行われる地域に住んでいる方は、特に10代20代の若い方は自由にイベントに参加しています。これも、昔から細かいことを気にしない北海道の道民性がイベントを受け入れやすかったのでしょう。

豪華絢爛なおせち料理

北海道のおせち料理の中で珍しいものと、他の地域では見かけないものを紹介します。

  • 豪華なお造りやお寿司やお肉

北海道の昔ながらのおせち料理はとにかく豪華絢爛です。地域で美味しいと言われるお寿司屋さんの出前を取り寄せる家庭。普段は食べられない高級なお肉で焼肉をする家庭やすき焼きを囲む家庭。とにかく豪華に大盤振る舞いすることが北海道の昔ながらの大晦日の食事です。

料亭おせち

  • 一部の地域で根強い人気のくじら汁

道南など一部の地域では、クジラ肉の入った三平汁のような汁物を「くじら汁」と呼び、好んで食べられています。もし出された場合には注意が必要です。
 
それは、独特の脂身の臭みと食感、クセが強いので好みがわかれます。そして、くじら肉を食べ過ぎた2日後の便には油が混ざってお腹が下ったようになります。食べ過ぎには注意して下さいね。

  • 蟹が並ぶことも

中には蟹が並ぶこともあります。実は蟹は北海道でも、港町以外ではいつも食べているわけではありません。蟹の王様とも言われるタラバガニが並ぶこともありますよ。

関連記事

年越し蕎麦を食べる3つの理由。地域によって異なる蕎麦の特徴
除夜の鐘はなぜ108回?煩悩の数え方と二十四節季

まとめ

北海道の大晦日の料理は豪華絢爛で、それぞれの家庭で個性豊かです。そして厳寒の北海道の夜に除夜の鐘をつきに行く道民は少数派。年末年始のイベント参加も昔から自由に行っていたほど、自由な過ごし方をする北海道の大晦日のお話しでした。

error:Content is protected !!