ツバメの巣を撤去できる場合できない場合

※この記事にはプロモーションが含まれています。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

職場の駐車場にツバメが巣を作ってしまいました。そこで、動物愛護団体の方に連絡して相談しました。その経験からツバメに対しての対処法などを説明させて頂きたいと思います。

ツバメの巣を撤去できるのは卵やヒナがいない状態の巣

私の地元にはツバメが多く生息しており、駅で巣を作っている事が多いです。ツバメは昔からよく見かけるので、特になんとも思わなかったのですが、先日私の職場の駐車場にツバメが巣を作ってしまいました。困ってしまい、動物愛護団体の方に連絡して、ツバメの巣を撤去できないか相談しました。

頂いた回答は撤去出来るのはツバメの卵やヒナがいない状態の巣でないと出来ないのだということです。親鳥が巣を作った直後なら撤去可能だそうですが、残念ながらツバメのヒナや卵は愛護対象になってしまうので、巣立つまでさわれないのだそうです。お客さん商売なので本当に困りました。

ツバメの卵やヒナがいる状態の巣は撤去できない

ヒナがかえってしまったあとは、手出しが出来ないので、育つまでは我慢してくださいと、動物愛護の方から言われました。せめてもの抵抗にふん避けくらいしか設置する事が出来ないのだそうです。

ツバメのひなや卵は愛護対象になってしまっているので、無理に撤去したり万が一卵を割ってしまうと、動物保護法に引っ掛かってしまい、罰金や最悪捕まってしまうかもしれないとのことでした。この状態では役所も愛護団体も協力してはくれません。もう、どうすることもできませんでした。

ツバメの巣を見かけたら

ヒナや卵が産まれた後は、ツバメの巣の撤去は出来ませんが、親鳥が巣を作っている段階なら壊しても良いのだそうです。

クリーンスタッフが何度か親鳥が巣を作っているのに気がついて、壊したそうなのですが、意外にもつばめは攻撃的だそうで、反撃してくるみたいです。

とりあえず怪我はないそうですが、何度も壊しても壊してもしぶとく巣を作りにきてしまうみたいですね。しかも1日足らずで巣を作ってしまうので、夜の間に作られてしまったらアウトです。こまめに見て巣を作られないようにするしかないのですが、残念ながら限度がある為、いつの間にか巣を作られてしまうのが現状です。

ツバメの巣は幸運を呼ぶものだそうで、邪険に扱ったりするのは良くないとされています。実際にスタッフの中にも信じている人がおり、とりあえずツバメが育ってもそのままにしておこうという話にはなっています。

ただ衛生面などが気になり、快く思わない人もいるのは事実です。とはいえ、ツバメは環境の良い所でしか巣を作らないと言われています。

確かに職場や地元は田舎で環境は良いです。ツバメが巣を作ってしまったら温かく見守り巣立つのを待つしかないようです。

まとめ<

《スバメの巣の撤去》

  • ツバメの巣は卵やヒナがいる場合は撤去できない
  • 撤去できるのは親鳥が巣を作っている段階
  • 卵やヒナがいる場合は巣立つのを待つしかない

ツバメは環境の良い所でしか巣を作らないとは言え、人間にとって都合の悪い場所で巣を作られてしまうことがあります。それには巣を完全に作ってしまう前に撤去するしかありません。それでも、万一作られてしまった場合はフン害に気をつけ巣立つのを見守りましょう。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました