夏の札幌周辺お勧めイベント「豊平川花火大会」と「小樽潮祭り」の紹介です。
せっかく札幌周辺に来るなら
外を歩くのが嫌になる本州の夏場、涼しさを求めて北海道に来る方もいらっしゃいますね。
北海道の中でも札幌周辺は、7月末から8月にかけて夏のお祭りシーズンに突入します。北海道の夏は本当に短く、半袖で外を歩ける季節は6月から8月末までしかありません。
短い夏を満喫するため、札幌周辺でも毎週のようにどこかでお祭りが開催されています。小さなお祭りは観光ではなかなか立ち寄り辛いですね。
そこで今回は札幌周辺の有名な2つのお祭りを紹介させていただきます。
豊平川花火大会とおすすめスポット
豊平川花火大会は札幌市内で行われる花火大会では最大の規模を誇ります。最近では有料の真駒内公園で行われる花火大会もありますが、やはり庶民の花火大会としては誰もが楽しみにしているのが豊平川花火大会です。
混雑は想像を絶しますよ、1~2時間前から近隣の地下鉄はホームから大混雑で体調を悪くしてしまいがちです。そこで、今回はおすすめスポットとして花火大会を見下ろせる場所をおすすめします。
トイレや飲食などの設備も整い、早い時間から待っていても飽きない場所、それは藻岩山です。
藻岩山には山道とロープウェイ両方でアクセスができ、飲酒をする方はもちろんロープウェイで行かなければなりませんね。また、山頂まで登らなくてもロープウェイの下に広がる公園や登山道からも豊平川花火大会を見ることができます。
ビールとおつまみを片手にハイキングの後、豊平川花火大会を見るのは格別です。
小樽潮祭りとおすすめスポット
もう1つの大イベントは7月末から3日間行われる小樽潮祭りです。海外の観光客の方も多く訪れる有名なお祭りになりましたが、出し物は地元小樽の方が参加する音頭の『潮ねりこみ』、ステージショーには和太鼓の他にも『石原裕次郎コンテスト』があり、昨年は石原良純さんが審査員として参加されていました。
出店も多く小樽のワインを使ったカクテルを片手にお祭りの食事や海鮮の炉端焼き、イタリアン食べ歩く少しおしゃれなお祭り感が味わえます。そして潮祭りの開会日とフィナーレには花火大会があり、目の前の海から上がる花火を楽しめます。
実は潮祭りを楽しんだ翌日も小樽の街を楽しむことができますよ。フィナーレに合わせて小樽市内に宿まり、翌日は小樽運河の観光めぐり、地中海沿いのような異国情緒溢れる街並みを楽しむことができます。
その夜にはお祭りで重くなったお腹には最適のお寿司で1杯、こどもも大人も夏を楽しめる潮祭りは夏の北海道観光におすすめです。
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まとめ
- 北海道の中でも札幌周辺は、7月末から8月にかけて夏のお祭りシーズンに突入する。
- 「豊平川花火大会」は札幌市内で行われる最大の規模の花火大会。
- 7月末から3日間行われる「小樽潮祭り」は、外国人観光客も多く訪れる有名なお祭り。
夏が短い北海道ですが、イベントがたくさん行われます。夏休みを利用して、家族やカップル、グループで楽しい夏の思い出を作ってください。