唇がガサガサになっていませんか。唇は顔の中でも目立つ部位なので大きな印象を与えます。女性ならぷるんとした潤いのある唇に憧れを持っているのではないでしょうか。そんなぷるんとした唇に導く、唇はちみつパックのやり方と落とし方、注意点などについてお話します。
唇が荒れる原因
肌表面には角質層があり、外部刺激から守ってくれています。しかし、唇の皮膚は非常に薄いので外部からの刺激に敏感になっています。そして、皮脂腺が少ないので乾燥をしやすい部位でもあります。
唇をなめたり、食べもの成分などが、唇に刺激を与えて肌トラブルの原因になることがあります。リップクリームで唇が荒れる方もいます。
唇の荒れを防ぐためには保湿をすることが大切で、そのために使用をするものがリップクリームです。しかし、リップクリームに含まれる成分が刺激となって、唇の荒れを招くことがあるのです。普段からリップクリームをよく使い手放せない方は注意が必要です。
唇はちみつパックのやり方
はちみつは水分が少ない食品ですが、空気中の湿気を吸収する性質があります。この働きにより肌を保湿します。はちみつでパックをすることで、潤いのある肌に近づくことが期待できます。また、抗菌作用や肌を健やかに保つ作用もあります。
●用意するもの
・はちみつ ・ラップ
- 唇にはちみつをたっぷりと塗ります。
- その上からラップをかぶせて5分ほどパックをします。
- 5分経ったら軽くはちみつを拭き取ります。
唇はちみつパックの落とし方
- はちみつパックをして5分くらいしたら、ラップを外します。
- ぬるま湯でしっかりとすすぎます。
- すすいだあとは保湿をします。リップクリームでOKです。
強い力で拭き取ると肌を傷つけるので、優しく拭き取ってください。
はちみつ&ワセリンパック
はちみつパックはアレンジもできます。ワセリンを加えるとはちみつが垂れにくくなり使いやすくなります。
使用方法は、はちみつとワセリンを1:1の割合で混ぜてパックをします。白色ワセリンやプロペトなど、添加物を含んでいないワセリンを使用してください。
はちみつパックの注意点
はちみつにアレルギーがある方は、はちみつパックを行わないでください。アレルギーがない方でも、使用前にはパッチテストを行いましょう。
はちみつは食品で肌に塗ることを目的に作られているのではないので、肌トラブルを起こす可能性があるからです。
腕の内側など目立たない部位に少量のはちみつを塗り、肌の状態を確認してください。使用するはちみつの質に気をつけましょう。
添加物や砂糖などが加えられているものではなく、加熱処理をされていない100%天然のはちみつがパックに適しています。
また、スキンケア用のはちみつも販売されています。こちらは肌に塗ることを目的に作られているので心配な方はスキンケア用を使うようにします。
まとめ
唇がガサガサだと、せっかくのメイクも台無しです。おまけに不健康な印象を与えると同時に老けた印象まで与えてしまいます。
お肌の手入れをする人は多いですが、唇は後回しにしがちです。唇の荒れが目立つ時は、ぜひはちみつでケアしてみてください。