わが子が発達障がいと診断されたら、子供と自分の将来のためにやるべきこと

※この記事にはプロモーションが含まれています。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

わが子の成長に何かしらの不安を感じている方もいるでしょう。医師でない限り確実なことは言えませんが、もしかするとお子さんの成長はとても緩やかな坂を上っているだけかもしれません。ここではわが子の成長に少しでも不安に思っている方に知ってほしいことをご紹介します。

不安に思うのは当たり前

「1歳を過ぎても喃語(なんご:乳児が発する意味のない声)ばかり」、「呼んでも振り向いてくれない」「いつまでもハイハイで歩こうとしない」など、特に初めての子育てはささいなことも不安になってしまうものです。
 
その不安はもしかすると本当に発達障がいや知的障がいの特性の一つかもしれませんが、確実な診断は医師しか行うことはできません。
 
実際に発達障がいと診断された子供を持つママから「診断は3歳になってからおりた」という経験談が聞かれますが、本当に子供の発達は個人差のあることで確実な特性が出ていない限りは3歳までは様子を見るケースが多いです。
 
「親の心が子供に伝わる」と言われています。辛いことではありますが、成長に不安を感じても長い目で見届けてほしいです。

わが子がもし発達障がいと診断されたら?

長い間「この子は同世代の他の子とちょっと違う」と感じ続け、もし病院で本当に発達障がいと診断された場合、中には確定してスッキリとする方もいるようです。
 
しかし多くの方は受け入れることが難しく「将来が不安」と考える方もいるのも当然のことです。
 
だからと言って感情的になっても何も変わりません。まずは、できることなら今後は障がいではなく“個性”と思うようにしたいです。
 
子供は誰でも成長します。発達障がいは治らないと言われていますが、追い付くことは可能なので将来のためにできることをしていきたいです。

子供と自分の将来のためにぜひしたいこと

大切な我が子、そして自分の将来のためにこれからしていきたいことを紹介します。

  • 療育に通う(これが一番大切)

療育とは地方自治体や個人が経営する、その子にあった医療面や保育面でのケアをしてもらえる場所のことです。何よりも同じ悩みを持つ人に合えるのは心強いことで、子供にとっても親にとっても一生の友達に巡り合えることもできます。また親の会などの情報も知ることができます。
 
診断がおりていなくても発達に心配のある子でも通える所もありますが、地方自治体が主催するところでは順番待ちのケースも多く、診断がおりている子供が優先的に入れてもらえる所もあります。

  • インターネットや子育て本など、情報収集は最低限に

今後どのような症状が出る可能性があるのか、同じ障がいを持つ人の将来は?など不安に思うことはいくつもあり、今は簡単に調べることができます。しかし特にインターネットは良くない情報も書かれているため、情報収集で使う場合には最低限にしましょう。

  • 困ったら相談する

これは誰にでも言えることですが、いつかは子育てに行き詰ってしまうことがあるはずです。そのような時には専門家の手を借りましょう。医師や保健師、そして療育の先生や保育師、さらには地方自治体の子育て相談センターのような所に相談でき、また障がいのある子を預かってくれる短期入所施設もあります。
 
利用する際にお金がかかる施設もあることから、ついついためらってしまいますが、遠慮せずに利用してリフレッシュしましょう。

まとめ

ここでは子供の成長に不安を持っている方、また実際に発達障がいと診断されたパパ、ママに知ってほしいことを紹介しました。
 
グレーゾーン(発達の遅れは気になるが、まだ正式に診断がおりていない状態)のうち、正式に発達障がいと診断されてからも、子供の発達について家族や友人、また近所の人など周囲から色々と指摘されると辛くなってしまいますが、医師からの指摘でなければサラっと受け流すスキルも持ちたいですね。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました