屈斜路湖のルアーフィッシングで釣れる魚と必要なタックル

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屈斜路湖(くっしゃろこ)で釣れる魚とルアーフィッシンに必要なタックルについて書いています。

屈斜路湖とは

屈斜路湖は酸性の水質

屈斜路湖は北海道の道東、オホーツク管内にある国内でも有数の淡水湖です。冬に凍る自然の湖としては、日本最大といわれています。カルデラ湖に分類される屈斜路湖は、国内の湖沼の中で、カルデラ湖としては最大、また冬に湖面が全て氷に覆われる全面氷結する湖としても国内最大の大きさがあります。

屈斜路湖の深さは平均28mと、極端に深い湖ではありません。水質は栄養に乏しく、酸性の水質のため生き物が暮らしやしやすい環境ではありません。

屈斜路湖の場所とアクセス

札幌に宿泊の方が屈斜路湖へ向かわれる場合、レンタカーを利用して片道5時間以上かかります。運転免許のない方が屈斜路湖へ向かわれるのは大変でもあります。

現在、屈斜路湖近隣まで直通の交通機関はなく、いくつかの交通機関を乗り換える必要があります。札幌から移動する場合には、札幌市内の丘珠空港や新千歳空港から女満別空港行きの飛行機を利用する方法が短時間で移動できる方法になります。

もしくは、成田空港、中部国際空港、伊丹空港、関西国際空港は女満別空港からの直通便がありますので、直接向かわれてはいかがでしょうか。北海道の中でも札幌から離れた街は、札幌からの移動よりも本州からの方が早く到着できる場合がありますよ。

屈斜路湖で釣れる魚は?

屈斜路湖は、湖に一般的な漁業権はありません。理由は、生息している魚の種類が極端に少ないからです。屈斜路湖では、元々住んでいたウグイ、放流されたニジマス、ヒメマス、サクラマスが僅かに生息しています。漁業としては成立するのは難しいのですが、ニジマス、ヒメマス、サクラマスはルアーフィッシングの対象として魅力的です。

屈斜路湖のルアーフィッシングに必要なタックル

竿とリール

屈斜路湖でのルアーフィッシングでは、小型のルアーを使います。幸いロッドを振ることができるスペースが広い屈斜路湖では、8~10ft(2.4~3m前後)程度の柔らかいロッドが有利です。リールはスピニングリールが主流で、PEラインを100m以上巻ける1500~2000番のものが扱いやすいですよ。

ルアー

ルアーはスプーンやジグでは3~5g程度、ミノーでも3g前後の非常に軽く小さいルアーを使う方が多くいます。また、ルアーのカラーは対象魚が捕食している小魚に似せたカラーを選びますよね。

屈斜路湖では、ワカサギ、ウグイ、イトヨなどの小魚が生息しています。ワカサギやイトヨは肌色に近い色をしていますのでシルバーの色に近いといわれています。

ウグイは背中がグリーンでお腹側がシルバーのルアーと似ているといわれています。シルバー、背中がグリーンのルアーが有力に思えます。

その他の装備

さて、その他にも釣りには必要な道具があります。最低限持っていてほしいものとして、ライフジャケットとタモ網、ウェーダーがあります。ライフジャケットは命を守るためのもので、来ているだけで死亡事故を防ぐことができるほど大切な装備です。

また、岸から浅瀬の続く場所では、深くなる場所まで入ってからロッドをふるため膝丈程度のウェーダーが必要になります。

そして、タモ網です。大物を釣り上げるときに必要なタモ網ですが、実は魚に優しい道具でもあります。タモ網を使わず、砂利に引き上げられた魚、水面から強引に抜き上げられた魚、ウロコや口元が傷ついてしまいます。

釣った後魚を湖に返すキャッチアンドリリースのためにも、魚に優しいタモ網を準備してくださいね。

まとめ

道東に位置する屈斜路湖は、カルデラ湖としては最大、また冬に湖面が全て氷に覆われる全面氷結する湖の中で国内最大の大きさがあります。屈斜路湖はルアーフィッシングの盛んな湖ではありますが、観光の際に立ち寄るにはアクセスが不便な地域です。

もし、屈斜路湖や道東でのアウトドアを検討している方は、移動の時間を前もって調べておくか、直接道東の女満別空港へ向かうことをお勧めします。

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