セキス炭酸ソーダと重曹の違いとは?使い分け方は?

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“セスキ炭酸ソーダ”聞いたことありますか?はじめて聞く方も多いと思いますが、セスキ炭酸ソーダとは天然素材のアルカリ剤です。アルカリ剤とは、油汚れを落とすのに特に効果的と言われているので、この”セキス炭酸ソーダ”は、キッチン周りのしつこい油汚れや、浴室内の皮脂汚れに効果的として、今、注目されています。

セキス炭酸ソーダと重曹の違い

お掃除の時に大活躍するアイテムのひとつとして”重曹”もよく見聞きしますよね。なにかと似ている!と思われがちな”セキス炭酸ソーダ”と”重曹”の違いをまずは知っておきましょう。

“セキス炭酸ソーダ”も”重曹”も、どちらもアルカリ剤の一種で、油汚れやたんぱく質の汚れに適していると言われています。また、どちらも脱臭効果もあります。

ただ、この2つには「水への溶けやすさ」と「アルカリ性の強さ」という点で違いがあります。”セキス炭酸ソーダ”は、水に溶けやすくアルカリ性が強いです。”重曹”は水に溶けにくく、アルカリ性が弱いです。

セキス炭酸ソーダと重曹の使い分け

2つの性質の違いが分かったところで、次は2つの使い分けについて知っておきましょう。

「拭き掃除」か「こすり掃除」で使い分ける!と覚えておくと簡単でしょう。

“セキス炭酸ソーダ”は、水に溶けやすいという性質を生かして「拭き掃除」!
“重曹”は、水に溶けにくいので「こすり掃除」!

セキス炭酸ソーダと重曹の使用方法は簡単!

100円ショップなどで売っている、スプレーボトルに500mlの水と5gほどのセキス炭酸ソーダを入れてよく溶かし、雑巾にスプレーして汚れにアタックするだけです。

※汚れの度合いによって、水とセキス炭酸ソーダの割合は変えてください。

重曹の使用方法もとっても簡単!
汚れがうっすら隠れるくらいに重曹をふりかけ、湿ったスポンジでゴシゴシこするだけです。

セキス炭酸ソーダは代用もできちゃう!

セキス炭酸ソーダは「水に溶けやすい」性質なので、それを利用して、洗濯洗剤の代用品としても利用できます。

使い方は、30Lの水に対して20gのセキス炭酸ソーダを洗濯物と一緒に洗濯機に投入するだけ!一晩つけ置きをして、セキス炭酸ソーダを完璧に水に溶かしてから、洗い3分すすぎ1回で洗濯物が綺麗になります。

※Yシャツの襟もとの汚れや、袖元の頑固な汚れには、洗濯機に入れる前にセキス炭酸ソーダ水を吹きかけてしばらく放置し、ブラシなどでこすってからお洗濯すると、とても綺麗に落ちます!

セキス炭酸ソーダには使ってはいけない場所があります!

  • 木質系素材のもの→落とせないシミの原因になります。
  • 繊維素材のもの→シミができたり黄色く変色したりしてしまいます。
  • アルミ素材のもの→黒く変色してしまいます。
  • 畳→シミができたり黄色く変色したりしてしまいます。

セキス炭酸ソーダの洗浄力は凄いのですが、適材適所でお願いします。

セキス炭酸ソーダ使い方の注意点

“セキス炭酸ソーダ”は、とても簡単で強力なパワーを持っていることはお分かり頂けたでしょう。そのパワーを使うためには、いくつか注意点もあるので覚えておいてください。

  • 使用する際はゴム手袋を着用しましょう。
  • 皮膚についてヌルヌル感が出たら、しっかり洗い流しましょう。
  • 目や口に入った場合は。すみやかに水で洗い流し、必要に応じては病院に行きましょう。
  • 保管時は、湿気を吸って固まる場合があるので、フタ付きの容器がおすすめです。

まとめ

このように、お掃除するのにパワーを使う場所の味方になってくれる”セキス炭酸ソーダ”。スーパーや100円ショップで見かけることも多くなりました。キッチン周りや浴室内の頑固な油汚れに一度お試しあれ!

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