仏壇に置いてあるろうそくって、主に線香に火をつける時に使いますが、ちょっと面白い、とても役に立つ優れものだということを知っていますか?ろうそくの便利な使い方を亡くなった母から教えてもらいました。知っておくと、とても便利なんですよ。
白いスニーカーの汚れをはじく
白いスニーカーってとてもおしゃれだけど汚れが目立って中々買えないよという人はいませんか?白いスニーカーを買ってきたら、まず、ろうそくでスニーカー全体を塗ります。そうすれば、汚れや水をはじいてくれるんですよ。
小さいお子さんがいるお母さん、子供さんがスニーカーを泥んこにすることありますよね。そんな泥んこ大好きなお子さんにはもってこいです。靴が汚れた時は、中性洗剤をぬるめのお湯に溶かして洗うと綺麗に落ちます。
襖が動きにくい時に桟に塗る
梅雨とか冬とか、湿気で襖(ふすま)が動きにくいことはありませんか?いつの間にか襖が重くなって、開けたり閉めたりするのが大変になっていることがあります。
こんな時に襖の桟(さん)にろうそくを塗ると嘘みたいに襖が動くようになります。あまりにも軽く開け閉めできるのでびっくりすると思います。
サンダルの金具が留まらない時に使う
お気に入りのサンダルの金具が留められなくて、もうこのサンダルは履けないよという経験はありませんか?そうなるとほとんどの場合は諦めて、古くなったから処分するしかないと思いますよね。
そんな時にろうそくのろうを塗ってみましょう。錆びていた金具もすっと止めることができますよ。諦めかけていたサンダルも、まだまだ履けます。お気に入りのサンダルをまた履くことができれば、なおさら、喜びも増すと思います。
ファスナーが開けにくくなった時に使う
ファスナーが重くなって、なかなか開かないことはありませんか。こんな時にろうそくのろうを塗ってみましょう。ファスナーが生き返ります。ファスナーなら何でも大丈夫です。
洋服のファスナーや小物のファスナーなど、動きにくくなったら、試してみましょう。びっくりすると思いますよ。
まとめ
ろうそくのろうって本当にすごい力を持っています。白のスニーカーだって、汚れや水をはじいてくれるし、重くなった襖も桟に塗るだけで動きが良くなります。サンダルの留め金も動きにくいファスナーも見違えるほど動きが良くなります。仏壇にある小さくなったろうそくや、古くて使わなくなったろうそくをこんな風に使って再利用してみてください。