基本的に夜にお風呂に入る人が圧倒的ですが、朝お風呂に入る人も多いそうです。朝でも夜でも、お風呂に入るのだから時間なんて関係ないのでは?と思っている人もいると思います。それでは、実際はどちらの時間の方が良いのでしょうか。メリット、デメリットについてお話します。
夜風呂のメリット
朝風呂と夜風呂は、どちらがいいのかというと夜風呂です。夜風呂には健康に関するデメリットが見当たりません。
特に冬場などの寒いシーズンでは夜お風呂に入って身体を温めてからでないと、寝付きが悪くなってしまう事も多いです。夜お風呂に入って体温が少しすつ下がることで眠くなります。夜風呂は寝る前なのでリラックス効果も高まります。
身体が温まることで筋肉がゆるみ、緊張状態がほぐれます。お風呂に入った後は寝るだけなので十分に時間を取ることができます。時間がないとゆっくりできませんよね。夜のお風呂上がりはリラックスするためにも、とても大切な時間です。
シャワーだけよりも湯船にゆっくり浸かった方が疲れもよく取れます。時間がある時だけでも、バスタブに湯を張って入るようにしましょう。
朝風呂のデメリット
その日1日お休みならいいのですが、せっかくすっかりした後でもこの後仕事や予定があると考えたら、あまり行く元気はありせんよね。お風呂って実は相当体力を使うものなので、朝に入るのは好ましくないのです。
どうしても時間がない時やたまになら、という人には良いかもしれません。ただ夜の方が1日の疲れや身体の汚れが溜まっているので、その状態を放置せずにお風呂に入った方がよいのです。
仕事に行く人なら春や秋など気候が落ち着いている時には良いかも知れませんが、体温調節が難しくなる寒い季節には、風邪を引きやすくなってしまいます。よほどのことがない限り、冬の朝風呂は避けた方がよいです。
体臭が気になる夏など気温の高い季節は、夜に風呂に入った後でも、朝に入るのも良いかもしれません。ただ、慌しい朝にお風呂に入り汗が引かないまま出かけてクーラーに当たったりすると風邪を引く原因にもなるので気をつけてください。
あと、朝風呂後には疲れて眠たくなってしまう率が高いのでご注意下さい。人によってはとても眠たくなってしまう人がいるそうです。お風呂は身体を温めてから少しずつ体温が下げることで、眠気を感じやすくなるそうです。
まとめ
朝風呂はデメリットが多いですが、夜風呂のデメリットは、ほぼ見当たりません。真夏の朝シャンはまだ良いとしても、冬の朝は身体に良くない影響が出るようです。朝風呂と夜風呂を比べてみると夜風呂の方が健康には良いということがわかります。