花粉が飛びやすいのはどんなとき?対処方法3つのポイント

どんなときに花粉が飛びやすくなるのでしょうか。花粉の飛びやすい天候や症状を軽減するためのポイントを書いています。

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花粉症はなぜ起きる?

花粉症は、体内の侵入した花粉を異物と認識して、この異物(抗原)に対する抗体を作り、再度進入した花粉を排除しようとする「免疫反応」です。一般的には、免疫反応は身体を守る良い反応です。

しかし、反応が過剰になり過ぎると、生活に支障が生じます。身体にとってマイナスに働いてしまう反応がアレルギーです。花粉が体内に入っても、すぐ花粉症の症状が出るわけではありません。身体の中に花粉が入ると、その花粉(抗原)によってIgE抗体が形成されます。(花粉によって異なる抗体が形成されます)

IgE抗体とは

免疫に関係したタンパク質である免疫グロブリンの一つであり、健康な人には極めて微量しか検出されません。抗原(アレルゲン)と結合することにより、ヒスタミンなどの炎症を引き起こす化学伝達物質を肥満細胞から放出させ、アレルギー反応を引き起こします。

 

花粉を数年から数十年浴びると、やがて抗体が充分な量になります。この後、再び花粉が身体の中に入ってくると、花粉を排除しようとして、くしゃみや鼻水などのアレルギー性鼻炎、涙目などのアレルギー性結膜炎の症状が出ます。

花粉が飛びやすいのはいつ?

スギ花粉は、飛散が始まってから4週間程度が花粉の多い時期に当たります。特に、晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日などが多くなります。

また、スギ花粉の多くなる時間帯は、その日の気象条件や季節によって変わりますが、一般的には昼前後と日没後に多い傾向があります。これは、気温が上がって午前中にスギ林から飛び出した花粉が数時間後に都市部に到達するためと、上空に上がった花粉が日没後に地上に落下してくるためと考えられています。

花粉の飛散が多い日や、飛散の多い時間帯は不要な外出をなるべく控えることで、症状を抑えることができます。

花粉の季節の掃除

室内に入った花粉は湿気を吸って、すぐに床に落ちてしまいます。ところが人が歩いたりするたびに、その花粉が舞い上がり、吸い込んでしまうため、花粉症の症状が出ます。そこで室内は、床に落ちが花粉を掃除機やぬれた雑巾で取る、室内に舞っている花粉は空気清浄機で取ると効果的です。

また、部屋が汚いと花粉がいたるところに隠れてしまいます。室内を整理整頓し、掃除するときは、部屋の中央だけでなく、四隅や家具の上などもきれいにするようにします。特に部屋の隅は花粉がたまりやすいので念入りに掃除します。

窓を開けると花粉が侵入するので、換気扇を回します。その際、換気扇が花粉を引っ張ってしまうので、換気扇にフィルターを掛けておきます。

カーテンは気づかないうちに多くの花粉が付いています。丸洗いして花粉を落とすようにします。洗えない素材は掃除機をかけたり、粘着テープを使って花粉を落とします。

花粉シーズンに窓を全開にして換気すると、大量の花粉が室内に流入します。花粉の飛散が多きときは窓や戸を開けず、洗濯物や布団などを外に干さないことで、症状を抑えることが期待できます。

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花粉予防のメガネとマスク

花粉症の予防と症状の軽減のためには「花粉を浴びないこと」が一番です。外出時、視力の悪い人はコンタクトよりもメガネの方が効果的です。

コンタクトレンズを使用していると、花粉がレンズと結膜との間でこすれる場合があるからです。メガネは横からの花粉の侵入を防げるゴーグルタイプの方がより効果があります。もともとメガネをかけない人も花粉よけのメガネを掛けると有効です。

メガネを装用すると、メガネを使用しない場合に比べて結膜につく花粉はおよそ40%減少します。防御カバーの付いた花粉用のメガネでは、およそ65%も減らすことができます。

また、マスクは花粉の侵入を防ぐのに有効です。風邪の予防、粘膜の乾燥防止にも役立ちます。装着する際には、鼻と頬にマスクがきちんと密着するようにします。

マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)で、鼻に入る花粉がさらに減少します。長時間着用しても苦しくない、自分に合った素材とサイズを選ぶことも大切です。マスクの外側には花粉が付着するので、使い捨てタイプがお勧めです。

花粉が付きにくい服の素材

花粉は洋服に付着します。表面がけばけばした毛織物などのコートは着用を避けましょう。一般的に、ウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすいといわれています。

また、同じ繊維でも、織り方や用途によって、花粉の付着の程度が大きく異なる場合があります。綿を100とした場合、ウールは980にもなります。花粉が付きにくい表面がすべすべした綿か、ポリエステルなどのサラサラした素材の洋服を着て外出するといいでしょう。

花粉は屋内に持ち込まないことが基本です。衣服についた花粉は、屋内の花粉飛散の原因になるので、充分にはたいてから家や会社などに入るようにします。

また、屋内に入ったら、まず手洗いとうがい、洗顔を習慣にすることも大切です。鼻の粘膜には綿毛があり、粘膜の上の異物を輸送します。うがいは綿毛の運動などによって喉に流れた花粉を除去するのに効果があります。

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まとめ

  • 花粉症は、体内の侵入した花粉を異物と認識して、この異物(抗原)に対する抗体を作り、再度進入した花粉を排除しようとする「免疫反応」。
  • 花粉が飛びやすいのは、晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日。一般的には昼前後と日没後に多い傾向。
  • 室内は、床に落ちが花粉を掃除機やぬれた雑巾で取る、室内に舞っている花粉は空気清浄機で取ると効果的。
  • メガネやマスクで花粉の侵入を防ぐ
  • 花粉が付きにくい表面がすべすべした綿か、ポリエステルなどのサラサラした素材の洋服が良い。

花粉の季節は辛いですね。マスクやメガネもいいのですが、マスクはゴムの跡が顔につくし、花粉用のメガネも目の下に跡がつくので外した後に恥ずかしい思いをした経験があります。現実的ではありませんが、いっそフルフェイスのヘルメットのような物がほしいですが、髪型が維持できそうもないですね。春は、ほんと悩ましい季節です。花粉に耐えられる体質改善できたら一番いいですね。

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