生前葬のやり方はお葬式とは違う!そのメリットとは?

お葬式は自分自身が死んでしまってから執り行われる儀式なので、当然、自分のお葬式に自分は参加することが出来ませんよね。しかし、それを可能にするのが「生前葬」です。自分が生きている間に自分のお葬式を行うというものです。お世話になった家族や友人・知人などを招いて、直接感謝の気持ちを伝えることを目的としています。

生前葬は、まだ認知度が低く、経験したことがある人のほうが少ないと思います。しかし、終活の一つとして行う人が増えてきているのも現状です。今回は、そんな生前葬についてお話しします。

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生前葬のやり方

細かい決まり事がある通常のお葬式とは違って、生前葬には特に細かい決まり事はありません。ダンスパーティーやカラオケ大会・立食パーティーやバーベキューなど、なんでもありです。基本的には主催する本人が望む形で行うことが出来ます。

はじめに、「なぜ生前葬なのか?生前葬でどのようなことをやりたいのか?」を明確にしましょう。いわば、自分の意志の確認です。ただの飲み会やパーティーとはわけが違うので、そこの線引きや意思のあり方はしっかりと明確にする必要があります。

次に、どのようなスタイルで行うのかを決めます。一般的なお葬式の形式でやるのか、自分らしさを出した形式でやるのか、考える必要があります。それが決まると、式次第を決めます。そして最後に、出席して欲しい人に招待状を送ります。

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この招待状には「生前葬」であることをしっかりと明記しましょう。香典や会費の要・不要も書いておくと良いでしょう。会費は2万円以下が多く、一般的には1万円前後のようですね。服装も、一般的なお葬式の形式で行う場合はフォーマル、それ以外の形式で行う場合は、カジュアルウェアで可なのかどうかも明記しておくと親切です。

とにかく自分らしさを詰め込むことが出来るのが生前葬です。ひとりで生前葬を企画するのが大変な場合は、専門の業者や会社もあるので、お願いするのも良いかと思います。

生前葬を行う場合のモラルや心構え

「生前葬」という名目で式を行い、人を集めるからには、これまでの人生をきちんと振り返り、お世話になった方への感謝を伝える時間を中心に考えましょう。

生前葬は決まりが無く、自由に行えることから、華やかに開催されることもありますが、奇抜な演出や派手な余興は控えましょう。ただの飲み会やパーティーにならにように、主催する方も参加する方も目的意識をしっかりもった会になると、素敵な生前葬になるでしょう。

生前葬のメリットは長生きできるって本当?

具体的な根拠や確信はありませんが、「死を意識することで逆に長生きすることが出来る」とは言われています。生前葬ではなく「生前墓」というものもあります。これも言葉の通り、生きているうちに自分のお墓をたててしまうことです。

元気なうちにお墓をたてることは大変縁起が良いと言われています。また、残された家族にお墓の負担をかけることもないので、安心できるというメリットもあります。

生前葬をすることで、伝えたかった気持ちを残る人に伝えることが出来たり、お墓をたてておくことで残る人の金銭的負担を軽減できた安心感だったり、なにか不安からの解放が、生きる事へプラスの効果をもたらしてくれるのかもしれませんね。

まとめ

人の生と死は切っても切り離せない問題です。いまは死に対してどちらかというとネガティブイメージのほうが強いですが、これからどんどん生前葬が広まっていく世の中になると、死へのイメージももう少しポジティブになるかもしれませんね。自分のためにも残される人のためにも、素敵な時間になると良いですね。

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