秋も深まるといよいよ紅葉のシーズンですね。春のお花見と並んで、紅葉を見に出かけたり、写真を撮るのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は北海道の紅葉スポットを紹介しますね。
場所によって時期が変わる北海道の紅葉
北海道が広いのはご存じの通りです。地方の特集では、よく話題に上がりますよね。
北海道の北端の街稚内から南の街函館までは直線距離で560kmもあります。本州と比較すると東京から岩手の盛岡までの距離があります。
秋の紅葉は北から南に進むため、紅葉前線とも言われています。南北の街が560kmも離れている北海道ですから、紅葉の時期も地域によって異なります。
今回は旭川のある道北エリア、札幌近郊のエリア、函館のある道南エリアの紅葉スポットを紹介させていただきます。
3つのエリアで紅葉スポットを紹介
- 道北エリア
道北エリアで有名な紅葉スポットは大雪山です。大雪山系とも言われており、有名な山に旭岳があります。名前の通り旭川近郊にあり、旭川市内中心部から車で1時間程度で訪れることができます。
紅葉の見ごろは9月下旬、赤の紅葉、黄色のイチョウと北海道らしい茶色い紅葉が楽しめますよ。
- 札幌近郊
円山公園は札幌市内にある手軽に行ける紅葉スポットです。市内中心部から地下鉄で10分、その後は徒歩で10分もすると葉っぱが色づいた公園の中に入ることができます。
実は春には桜の名所でもある円山公園、赤い紅葉と黄色のイチョウが合わさり赤から茶色がかった紅葉の見ごろは10月中旬ですよ。
- 道南エリア
道南エリアからは函館近郊にある恵山公園を紹介します。函館駅から車で1時間半程度で行ける、国立公園でもあります。
こちらは初夏にはツツジの花が見れる公園として有名ですが、10月下旬頃にはツツジの葉が鮮やかにオレンジ色に色づきます。ツツジで有名な北海道の紅葉スポットは珍しく、貴重な紅葉スポットですよ。
北海道の紅葉スポットで注意したいこと
北海道で紅葉を見るときは1つだけ注意点があります。それは10月は日によって気温差が大きいことです。20度代の日もあれば、その翌日に突然10度くらいの寒い日もあります。
特に大雪山系などの山間では、平地よりもぐっと気温が下がるので注意してください。北海道の紅葉を楽しむためには10度前後の気温を想定した服装で行かれることをお勧めします。
まとめ
北海道の紅葉スポットのお話はいかがでしたでしょうか。特に大雪山系では一面に広がる広大な紅葉を楽しむことができますよ。
ただし、北海道の10月は気温差が激しいので、暖かい服装で行かれた方がいいです。